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理学療法士1年目のブログ

理学療法士1年目.勉強になったこと・伝えたいことがあれば積極的にアウトプットをします.


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大殿筋の筋力トレーニング方法

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今回の記事から,理学療法関連の論文抄読をして内容を簡単に要約しつつ,自分なりの意見を述べていきたいなと思います.

 

あくまで要約は私なりのものですし,読んで飽きないように極力短くしていきます.

しっかり確認したい方は,原文のリンクを貼るようにしますのでそちらから見るようお願いします.

 

 

要約

今回の研究は,大殿筋のトレーニングとしてよく用いられている腹臥位膝90度屈曲位での股関節伸展運動時の筋活動についての研究です.

 

タイトルにもある通り,股関節の外転角度を変化させた際に大殿筋とハムストリングスの筋活動がどのように変化するのかを検討しています.

 

介入

股関節外転角度を0度,15度,30度と変化させ腹臥位膝90度屈曲位での股関節伸展運動を行った.

 

アウトカム

  • 大殿筋とハムストリングスの筋活動
  • 大殿筋とハムストリングスの筋活動の反応時間

 

結果

筋活動

・股関節外転角度が増大するほど,大殿筋の筋活動が増え,ハムストリングスの筋活動は減少した.

 

筋活動の反応時間

・大殿筋の筋活動の反応時間がハムストリングスに比べ,相対的に短くなった.

 

考察

  • 大殿筋の筋活動が増大したことは,股関節を外転位にすることにより,筋の走行がより直線に近づいたからだと考えられる.
  • 大殿筋上部線維には股関節外転作用もあるため,股関節を外転位にすることで,筋の反応時間が作用しやすくなったことが考えられる.
  • 股関節を外転位でトレーニングをする方法は,大殿筋を選択的に筋力強化するための方法として推奨され得る.

 

疑問点

腹臥位での運動だと少し患者さんへの負荷が大きすぎてしまう場合があるので・・・

 

この論文を参考に,背臥位でのお尻上げ動作を股関節外転位にしてみるとまた変わってくるのでしょうか?

背臥位でのお尻上げ動作は結構ハムストリングスを使ってしまう印象が個人的にはあるのですが・・・

 

 

感想

何気なくリハの現場で行うことの多い動作ですが,少し肢位を変えることでより効果的なトレーニングになる可能性があるということですよね!

 

大殿筋のトレーニング方法などは,調べてみるとすごいたくさん出てきそうですので,もっとたくさん調べてみて,考えを深めていきたいです.

 

クリティカル・シンキングが大事ですね!!

 

少しずつ,臨床に応用できるものを探して試していきたいです.

 

今回の論文

自分で詳しく知りたい方は以下のリンクからしっかりと読んでみてください.

Sun Young Kang,Hye Seon JeonOhyun Kown et al.:Activation of the gluteus maximus and hamstring muscles during prone hip extension with knee flexion in three hip abduction positionsManual Therapy18(4)3033072013

 

www.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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